介護老人保健施設 看護師の役割・仕事内容

介護施設からの看護師求人が増えている近年ですが、介護老人保健施設からの求人ニーズも多く見ることが出来ます。

特養と老健で迷っているナースへ

利用者の入所期間に違いがあります

介護施設の看護師求人の中でも、特養と老健で迷っているナースが多いと思います。

このページでは特養(特別養護老人ホーム)と老健(介護老人保健施設)の違いをお伝えしますので、仕事選びの参考にして頂ければと思います。

まずは共通点ですが、65歳以上で介護が必要な高齢者が入所できるということですね(老化による特定疾患がある場合は40歳~64歳でも利用できます)

逆に違いとしては、特養は入居者の生活の場で「終の棲家」になるケースが多いですが、老健は社会復帰のためのリハビリの場なんですよね。

そのため、老健の入所期間は原則3ヶ月となっています。回復状況によって3ヶ月ごとに更新されますが、自宅での生活を送るためにリハビリテーションを行う施設が老人保健施設ですね。

対して特養は入居期間に定めがなく、24時間介護体制が整った施設内に多数の高齢者が入居しています。

私の祖父も特養に入居していましたが、七夕や花火大会、クリスマスのイベント時に他の入居者さんと交流したり、外に出ても大丈夫な入居者は近くを散歩することもありました(祖父は車いすでしたが)。

有料老人ホームのように元気な高齢者は少ないかもしれませんが、気持ちがしっかりしているお爺ちゃん、お婆ちゃんも入居しているため、日々のコミュニケーションが大切と言えるでしょう

有料老人ホームほどサービス業の意識は必要ないと思いますが、日々顔を合わせる関係になりますので、気軽に声をかけたり、笑顔で接するだけで高齢者も心を開きやすくなるんですよね。

常勤医師の数が違います

次に特養と老健の違いとしては、常勤医師の数がありますね。

老健では入所者100名に対して常勤医師が1名以上、看護師10名以上という配置基準がありますが、特養は医師の常駐義務がありません。

自宅復帰、社会復帰を目指してリハビリなどを行う老人保健施設の方が、医師を必要としているということでしょうか。

特別養護老人ホームは有料老人ホームと共に、あくまでも生活の場となっていますから、重い病気になれば病院に搬送されることになりますし、医師が常駐しなくても問題ないのかもしれませんね。

その分、看護師としては特養で働く際、責任と役割が重くなるかもしれません。と言っても急変時の対応や簡単な医療行為がメインなので、老健ほど医療行為は多くないと言われています。

給与や時給に関しては、特養も老健も大差ありませんね

以上、双方の違いについて記載しましたが、どちらが良いかはナース一人ひとりの判断になります。

将来的に病棟復帰も視野に入れるなら、医療行為が多い老健、介護系ナースとしてスキルとキャリアを築くなら、特養の方が良いかもしれませんね。

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